『パコと魔法の絵本』

後藤ひろひと大王のあの名作舞台『MIDSUMMER CAROL ガマ王子vsザリガニ魔人』が中島哲也監督で映画化!!見たいなー、と思っていたら、サダヲつん好きの母が見たいと言うので行って来ました。試写を見た友達が「舞台を知ってる人でも楽しめる」と言っていたのだけれど、まったくその通り!!私も先の舞台にさほど思い入れがある訳ではないのですが、「あーあのガマ王子がこんなに自由に動いて!」なんて思うと感動もひとしおでした。オチ知ってるからけっこう早めに泣いちゃったりして。ていうかストーリー以前に、あの世界観があのキラキラした映像になってる時点でちょっと泣けた。やっぱり中島監督の色彩センスすげぇ。小物もメイクも相変わらずかわえええ!!!アンナちゃんちょうかわえええええ!!!
舞台は初演しか見ていないのですが、そん時は正直非常にアレ*1な看護士さん役の美人女優さんがいらっしゃいまして、あの舞台のことを思い出すたび「あああ」と残念な気持ちになる私の中の思い出が、あのアンナちゃんで昇華されたなーと思ったら無性に嬉しかったです。小池栄子さんの迫力、妻夫木さんのオダギリジョーっぷりも素晴らしく良かった。パコちゃんも可愛かったし。あ、サダヲつんは想像以上の活躍っぷりでした。…つか若干出すぎな感。
んーおもしろかったなー。

*1:酷い。