今日はM-1を見ます。
見ながら感想を書いてみようのコーナー。
上沼恵美子さんが椿鬼奴さんみたいなメイクになっています。ノーズシャドウ入りすぎ。
- ダイアン
サンタ知らんの?のくだりがちょっと長いかな。でも面白いしよくウケてる。ダイアンのネタってほとんど見たこと無いんですけども、去年も面白かったし、力のあるコンビなんでしょうねぇ。トップバッターなのにこんなウケてるコンビ初めて見た!
うーん?いつものパターンと違ったから?いつもの通りクスクスは笑えたけど、ネタのピークがどこかわからなかったなぁ…。あ、意外と高得点だわ。
神々の遊び、とモノマネ以外のちゃんとしたネタ初めて見た。緊張しとるね…。ちょっとかわいそうな感じ。なんか今日全体的に高得点だなぁ。
- ナイツ
ニコ子さん推しのナイツ。城でテンション下がる面白い。ネタがいっぱい詰まってるから4分間が長く感じるのが凄いなぁ。やっぱり優勝候補。
栃木ネタ。訛りは強いよなー。「ハマグリとか食ったことあります?」あはは。懐かしの安定感。安心してケラケラ笑えた。…でもこの人たち優勝する必要なくね?
いまいち全力出し切れなかった感。あらー。でも緊張含めて実力だからなぁ。
初めて見ます。ツカミが早いのはさすが。もっと若々しい感じなのかと思ったら、すごい上手い!これはイイ。
エンジンかかるの遅い。そして去年よりスピード感が落ちてる。ということは結果的にボケの数が減ってるように感じます。キングコングの評価できるところってスピード感(=練習量が伺える部分だったりするので笑いとは関係ない)だったんですけども、それが無かったらもう…ねぇ。つか「M-1取れなかったら云々」とか余計且つどーでもいいことを言うコンビはダメだということが実証されたのでよかったです。
- オードリー
おもしろい。気持ち悪い。これは笑い飯抜いて決勝進出だなー。つかネタの途中で芸能人抜くのやめろー。特にオードリーはボケが映ってない加減がちょっと酷いわよ。
決勝戦。
- ナイツ
あ、見たことあるネタだと面白さがちょっと半減しますね。何度見ても笑える!っていう否応なさが無いのが弱いかな。1本目との連続技「メガネにツボる」は面白かった。
白い人の顔ウザいなぁ。おもしろーい。
- オードリー
春日の移動。テッテレー。…からの〜?ボケ満載だなぁ。
3組とも面白かったんですけども、1本目より面白かったのはオードリー。ということでニコ子さんの優勝はオードリー、2位はNON STYLE、3位はナイツかな。「漫才」ってトコにこだわったらNON STYLEなのかなー。うーん。どうだろ。どっちでもいい感じ。
おお、NON STYLE優勝。おめでとう。全体的に祝福ムード。今は(ルックス的にも)パッとしてないけど、ひな壇で使いやすそうな芸人さんであるのでやはり仕事は殺到するんだろうな。おめでとうおめでとう。
『ドーン・オブ・ザ・デッド』
木曜洋画劇場でやってたので、渡鬼と交互に見ました。しょっぱなの旦那さんがゾンビになったと思ったら足ちょう早ぇ!!っていうシーン他、ゾンビフェスとか二コ子さん的ツボシーンを押さえられたので満足。メッセージボードをサッ!!っていうとことか(前回見たときにも書いてた。私あのシーン余程好きなんだな。)。
あの足の速さと度を越した人数は何度見ても爆笑してしまうので、これ実はちょう名作なのかもしれない。
でも最後の、おじぃさんがエロいおにゃのこにチェーンソー突き立てちゃう最悪なシーンはカットされてました。あそこ救いよう無くてすごく良いシーンなのになー。ゾンビはぶった切っても良いけど人はダメなのかな。TV的に。
そういやロメロ御大の新作は11月15日公開だよ!!(自分メモ)
『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』公式サイト
戦争と変態。
最近近所の図書館の場所をようやく特定したので、週に1冊ぐらい(2週間借りられるので2冊ずつ)借りてきてはちょこちょこ本を読んでいます。通勤途中や昼休みに読む文庫を一冊と、児童書を一冊。先週は谷崎先生の『瘋癲老人日記』と松谷みよ子さんの『ふたりのイーダ』を読みましたのでメモ。
瘋癲…はじじぃが息子の嫁に欲情する話で、どうしようもなくて面白かった。じじぃのヨボヨボ具合がリアルだなーと思ったら、谷崎先生も実際その年齢(75歳ぐらい)で書かれた作品だとか。息子の嫁は『痴人の愛』のナオミや『卍』の光子に通じる奔放(つかS)な女性ですが、モデルさんとなる女性(甥のお嫁さん?)もいるみたいだし、やっぱり紛れもなくド変態。
一方松谷みよ子さんは小さい頃大好きだった児童作家さん。『ちいさいモモちゃん』シリーズはおともだちの双子の靴下(タッタちゃんとタァタちゃん!)とか可愛くて大好きだった。『ふたりのイーダ』は忘れ去られた不思議な洋館に住む歩く椅子が…まぁ怖くはないんだけど、内容も相まって切なくて大トラウマになったお話。表紙もなんか気味悪いし。ずっともう一度読みたいなぁと思っていたんだよね。やっぱり切ない話でした。ここのお母さんも職業婦人で、子供ふたりを預けて取材旅行に行くんだけども、モモちゃんとアカネちゃん(モモちゃんの妹)のママも途中で離婚するし(ママが離婚の相談に森のおばあさんのところに行く場面もトラウマ)、松谷先生もそういうバックボーンの人なのかなぁ。
見たことはないのですが、偶然にも両方映画化されているようです。瘋癲…は若尾文子さん主演だそうでさぞ綺麗なんだろうなぁ。イーダが映画になってるのは初めて知ったんですが。
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そして、その美智に、同僚の広岡が愛をうちあけたのであった。
え、なにそのエピソード…。
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