コラボってなぁ。

SMAPの新シングルの作詞を、人気脚本家宮藤官九郎さん(34)が手掛けたことが6日、分かった。27日発売の「BANG! BANG! バカンス!」で、夏にふさわしいアップテンポの曲調に独特のセンスから生まれたはじけた歌詞が乗る異色のダンスナンバー。(略)
 作詞家には、ドラマや映画で、ユーモアにあふれ、現実味あるセリフをちりばめた脚本で人気の宮藤さんに白羽の矢が立てられた。(略)「木村」「稲垣」と、メンバーの名前も、そのまま登場する。「バカ」のフレーズが随所に登場するなど、飾らず気取らず、夏を楽しもうという思いがあふれている。

先日2年ぶりのアルバムのタイトルが「SAMPLE BANG!」(「HIGH!BANG!」と「KAIZOKU BANG!」という2枚のボーナスディスク付き)だというのを聞いて、「うわ、やっちゃった?」感が否めなかったSMAPですが、シングルは宮藤さんとのコラボっすか。曲を聴いていないので今はなんともいえませんが、吉と出るか凶と出るか微妙な感じですね。どうしよう国家レベルで総スベリしたら。両者好きなのでドキドキ。
SMAPは相変わらず「よく出来ている」アイドルグループで私も大好きなのですが、正直言うと最近ちょっと迷走気味なように思えます。ナンバーワンにならなくてもいい、と臆面もなく歌う反面、ナンバーワンであり、かつ最先端でなきゃいけないプレッシャーって相当だろうな。ご本人達はもとより周囲の方々も大変でしょう。
ナンバーワンにカッコ良かった筈のものが、いつのまにか「ちょっと恥ずかしい存在」になること(最近で言うと郷ひろみさんとか)、って意外に良くあることで、そうはなるまいという気持ちも充分にわかるのですが、「新しい」を意識するあまりの突飛な行動はあんまりしないでいただきたいです。イメチェンとか言って失敗した先達のどれだけ多いことか。
何はともあれ新曲聞くの楽しみ。