金箔はないです。

土曜日の晩御飯は、たいがい松平健がお昼のフジの番組の中で作った物を参考にします。なので今日はカレー。
いつも適当にしか見ていないので、違うものが出来上がることもしばしば。カレーなら間違いなかろう!と、今日もうろ覚えで作り始めたのは良いのですが、まずマツケンカレーの要であった「薄切り牛肉にわさびと柚子胡椒を塗って巻き、数本串に刺して焼いたもの」が(予算の関係上)用意できず、代わりに普通に鶏肉をカレー鍋に。続いて、ナス、パプリカに…みどりいろが欲しいなぁ、と、思いつきでゴーヤ投入。カレー粉やスパイスを無節操に振りかけたあと、苦味がマイルドになるんじゃないか、という浅知恵でココナッツミルクも投入(マツケンのカレーは、ゴーヤだのココナッツミルクだのは入ってませんでした。代わりに水分はチキンスープだった)。
実は私、ゴーヤを料理するのは初めてでして。いやー、嘗めてた。ゴーヤ。スパイスだのカレー粉だの辛味だのより、ゴーヤのほうが強いのね。苦い苦い。ゴーヤはもとより、カレールゥ自体苦い苦い。不味いカレーって生まれて初めて食べた。一見美味しそうに出来たのになぁ…。あぁ悔しい。