女の意地というやつは。

派遣先の会社が、派遣さん全員に制服を貸してくれることになりました。購入表が回って来たのは良いけど、そこにはアバウトに5号から15号までの号数が並んでいるのみ。細かいサイズは載ってないのに試着品は無いし、交換にも対応しれくれない(そしてスカートのウエストはゴムじゃない)って一体どういう了見ですか!そんな服選びってあるか!私がアメリカ人ならとうに訴えられてますよ!
普段着なら多少きつい、ゆるいがあってもいいれけど、形がタイトで一日中座り仕事をする服となると、ちゃんとした物を選びたいなぁ。…というわけで、社員の女の子に予備のスカート数サイズを借りて、更衣室で派遣だらけの試着大会。
…いや違うって、入るに決まってるけど一応着てみたかったんだって。ホントだよだって着たところのシルエットとか見てみたかったし…。…。いやいや、大丈夫だってちゃんと入るよ、ね、ホラ、ちょっとチャックが引っかかっただけだよ、言ったじゃん今週ちょっと呑みすぎて今むくんでるだけだってば、体重だって増えてないよホントだよ勘弁してくれよ…。と、脳内で気狂い帽子屋の言い訳お茶会が慎ましやかに開催されたのも束の間、普通に自分の思ってたサイズで大丈夫だったのでひとあんしん。あぁよかった。
しかし。どういうわけかスカートがまさにジャストサイズなのですよ。ニコ子さんのウエストを測ってあつらえたかのようなピタリ具合。服をあつらえるってこういうことか!今ならデヴィ夫人の気持ちがわかるよ!イージーオーダーって素敵だね(イージーかよ)!
つまりこれはどういうことかと言いますと、決してすごく着心地がいいわー、ということではなく、これから1年間、私は1ミリたりとも太れない、ということなのでありますよ。わー。超プレッシャー。でも女の意地があるので、絶対にワンサイズ大きくしたりはしない!するかばかやろう!背が高い所為で、ただでさえ大きめサイズを用意されがちなニコ子さんは、その辺とっても敏感なのです。むしろ痩せて「制服ぶかぶかになっちゃったわぁ…。」とか言いたい。いや、言ってやる。待ってろ帽子屋。
わー今日のエントリはすごく女臭いなぁ。我ながらヤな感じだ。