『嫁とロック』

嫁とロック

嫁とロック

久しぶりにお店でCD買った。最近アマゾンさんとかばっかりだったので。そいえばタワレコで買ったのに、冊子貰うの忘れたなぁ。7曲(+ボーナストラック)入りミニアルバム…ですが半分コントなので曲は4曲か。1曲メドレーなのでそこそこお得感。
実は今朝通勤時に1回聞いただけなのですが、外で聞いたのは大失敗です。中村屋とか笑い死ぬ。今度もフラッシュできるかな。ドラマ「我輩…」の時もこの派生ネタみたいのがあって*1、ウチの母がちょう嵌って爆笑してて、あぁ、人の笑いのスイッチはいろんなところにあるのだなぁ、と思ったことを思い出した。
『石鹸がいっぱい』はほんとに石鹸がいっぱい。オフィシャルの暴動さんの日記の曲解説通りで笑った。「そっかそっかそっかそっか!!」の速さが三宅さん(あえて本名)の全てを物語っている。
で、曲のほうはといいますと。
最近いろんなとこで耳にするお嫁ロック(て暴動さんのかあちゃんが言ってた。)を始め、もう魂はパンクバンドじゃないね。魂は私の中で「歌コントの人たち」という位置づけだったので、申し訳ないけど曲は2の次3の次って感じだったんですよ。たまにちゃんと聞くと暴動さんのバッドチューニングで頭痛くなるし。いやCDはちゃんとしてますけども。
でも気が付いたらどんどん普通にかっこいいバンドになってるのね。なによ今さらって感じでしょうけどね。いい曲揃ってんな、って思ったもので。
あと破壊さんの突き抜ける声はホントいいなぁ。『荒ぶる日本の魂たち』を初めて聞いた時、1曲目の歌声に激しく失望した者としては、破壊さんの声がちゃんと飛んできて耳に突き刺さるのが嬉しいのです。
余談ですが、こないだ宮藤さんのラジオに阿部さんがゲストでいらしていて、「こんばんは。破れるに動くと…」といきなり名前を間違えたり(それじゃ破動です)、「富沢さん…じゃねぇな、なんだっけ。」とメンバーの名前が出て来なかったり(遅刻さんです)と不思議さんぶり炸裂でかなり面白かったんですけども、不思議さんのくせになかよしさんだとすごい意地悪い感じ(愛ゆえ)になったり、なかよしさんトークじゃないと途端にシャイボーイ(ボーイじゃないし)と化したり、まぁもちろんあのとんでもないテンションの芝居が出来たり…というのも含めやはりこの人の振り幅は魅力的だなぁと思う次第です。

*1:池津さん扮するやっちゃんが、竹下さんに「古本屋!古本屋ぁ〜!」って何度も言う、みたいな。