エレ片コントライブ『コントの人』

久々の生エレ片。仁タンかわいいよ仁タン!
今回はいつものトークメイン(?)のライブとは違い、完全コントライブ。ネタとネタの間にラジオネタの映像モノが入ったり…というのは想定内でしたが、予想以上に時間も長く、コントの本数も多かった。ような気がする。のはエレ片に対する私の期待度が低すぎなのか。とはいえ初日ということもあり、わりとグダグダで安心しました。
会場は恵比寿のガーデンルーム。イルミネーションがキラッキラしてるガーデンプレイスを抜けて、人だかりのするホールの前に行ったら、隣会場の広瀬香美さんのライブ会場でした。どうりで老若男女が入り乱れているわけだ。どうりでみんなアルペンみたいな格好してるわけだ(してない)。広瀬さんといえばあのハイトーンボイスが魅力なわけですが、むかし知人が「ライブ行ったらキーが違った(低かった)。」と言っていたのを思い出します。ホントかどうかわからないけどホントだったらありえませんね。んなことはさておき。
オープニング…前の影アナからカーテンコール(?)まで、仁さんのあわあわっぷりが堪能できてよかったです。仁さんの映像ネタ『恵比寿No!クリスマス(会場からえらい遠回りして、イルミネーションを見ずに恵比寿駅まで帰る)』が面白かったなぁ。ロケ映像は3人キャッキャキャッキャいってて楽しそうだった。
メインのコントは、えー、面白いけど特に何も残らないという、ね。「鶴太郎の蟹」しか残らなかった。なんにせよ結局は面白きゃいいんですけども、私はネタ(漫才でもコントでも)に完成度というものを求めるてらいがありまして、大オチがスパッと決まって暗転、みたいなのが好きなんですね。そうじゃなかったらもうグズグズのグダグダになって混沌として終わる、とか。なのでネタ単位で言ってしまうとその辺が弱いなぁ、と思ってしまいました。つか基本モジャモジャたちの顔に頼りすぎじゃね?みたいな。…あ、いいのかそれで。ともかく相変わらず今立さんのツッコミはちょう上手かった。しかもちょっと痩せてた。
ラストで3人がPerfumeの『チョコレイト・ディスコ』を踊った(しかもフルコーラス!)んですけども、仁さんがちゃんと踊れていたことにすげー感動した。おかあちゃん(誰だ)泣きそうでした。瞳孔開き気味に空中の一点を見据え口を半開きにして踊る、振りは完璧なのにことごとく珍妙なダンス。素晴らしい。
時間帯が水曜に変わってから、ラジオはポッドキャストしか聞けてないんですけども、また聞きたくなったよ。仁さんがのびのびしてると幸せな気持ちになる。そいえばロビーに帽子+マスクで猫背のアレげな方がいると思ったら大槻さんでしたよ。