「僕がアンサーだぜ」って言ったじゃない!

 「だいすき」などのヒット曲で知られるミュージシャン、岡村靖幸(42)が5日、覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されていたことが、公式サイトの発表でわかった。岡村は、同様の薬物事件で、平成15年に懲役2年、執行猶予3年の有罪判決を受けたほか、17年には懲役1年6月(求刑懲役2年)の実刑を言い渡されている。

yahoo!ニュース

これはひどい…。
なんというかびっくりしすぎて言葉が出ない。
トピックを見た瞬間は、てっきりそんな趣旨のインタビュー記事でも載ってるんだと思い「オイオイいつの話だよwwwダメ!絶対!www啓蒙キタコレwww」と思ったのですが、まさかこんなことになっているとは。なんですかこれ。ひどい。ひどいひどい。
そして驚きと、いくらなんでも(早すぎる)…という思いは渦巻いているのに、「信じられない」「信じてたのに」みたいな気持ちが自分の中にあまりないことに気付いて悲しくなった。
岡村ちゃんの弱さをもう十何年見せられているいちファンとしては、満を持しての復帰→ケガ→ツアー延期の流れはあーそりゃキツいよね、って思っちゃう。勿論そんなのはクスリに手を出す理由にはなりませんが。覚醒剤やる人はクズ。人間の屑。
この間ちょうどね、昨年からの復帰ツアー『告白』を見に行った、私と同世代の人の感想を読んだんですよ。そしたら、太っていても、声が出なくても、こうしてまたファンと真っ直ぐ向き合おうとする岡村ちゃんがいて良かったと思えた、というようなことが書いてあって、ああそうだなぁ、って思ったのね。弱さとかジレンマとか苦悩とかがあんなにダダ漏れになっている人だから、でもそれが岡村ちゃんのチャームポイントでもあるわけだから、迷いながら、悩みながら、不器用に、ゆっくりでいいから、たまにこうして私たちに作品を届けてくれればそれでいいな、って思ったんですよ。
あーあー。あーあーあー。今日は帰ったらきっと岡村ちゃんの曲を聞くよ。
あなたを愛している人はたくさんいるのに。この声が届かないのは悲しいことだ。