『デビルマン』
- 出版社/メーカー: 東映
- 発売日: 2005/04/21
- メディア: DVD
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CGのなんたらかんたらを売りにしていたような気がしたのでそういう映画だと思ったら、あんまそういうのなかったよ。そんでさぞ綺麗なんだろうなぁ、と思って期待していた妖鳥シレーヌも、ちょっとしか出てこなかった。しかも頭の羽根を広げた戦闘シーンなんてほんの数分。つかデビルマンすらトータル10分ぐらいよ。あの造形カッコ良いのに。
あとは珍妙な芝居の双子がバイクに乗ったりおはガールとチュウしたりする映画です。
完全に3流アイドル映画だったので、牧村家の人がみんな死んじゃうとか、明が上半身だけになるラストシーンとか原作どおりで逆にびっくりした。アイドル主演でR-12て。誰ターゲットよ。
とりあえず稲刈りシーンの有名な台詞「ほわーん」は、ホントに「ほわーん」なので必見です。思わずこっちがモニターの前で「えええぇぇ?」って叫ぶこと必至。何あの感情表現。超斬新!双子カッコイイ!!台本にはなんて書いてあったんでしょうねぇ…。
そういえば大槻ケンヂさんがオファーを断ったという「ミキちゃんのストーカー」役は大沢樹生さんがやっていらしたのでちょっと驚きました。あと小林幸子さんはどう考えても150%いらないと思った。
どうでもいいけど双子の名前むずかしくて読めない。