パイプおじさん。

昨日、高円寺の友達の店で呑んでいたら、下水(排水溝)が詰まって厨房の床が水浸しになるというハプニングが発生。店主がゴム手をはめ、嫌々ながら汚臭漂う床下の排水溝を漁っていたのですが、結局直らず、業者を呼ぶことになりました。
水周りのトラブルと言えば、森末慎二さんでお馴染み「暮らし安心クラシアン」が有名ですが、皆様、特に神奈川地域にお住まいの方は「パイプおじさん」なる業者をご存知でしょうか?生粋の東京っ娘ニコ子さんは初めて聞いたのですが、元神奈川県民が「パイプおじさんを呼びましょう!パイプおじさん!」と言っていたので、そっち方面ではさぞ有名なのだろう。CMもやってる(やってた?)らしい。良い名前だな。パイプおじさん。さぞ頼りがいのあるおじさんが現れるのだろうな。何しろ24時間営業だし。いかなるピンチをも救う、パイプおじさん!
近隣店マスターのアドバイスにより、タウンページで片っ端から電話をかけ見積り比較検討中のマスター(思わぬ高額出費で凹み気味)を横目に、我々のパイプおじさんへの夢は広がります。
「来たら『うわぁ!パイプおじさんですか!?』って憧れの眼差しで尋ねよう!」「足長おじさんを待つ赤毛のアンのように!*1」「パイプおじさんって言うからには、きっとマリオみたいな風貌だよね。」「オーバーオール着てるよね!」
…。この時点でマリオは水道屋だということに満場一致。おじさんの登場を今か今かと待ち侘びる一同。
…うん、まぁ、結局、高圧洗浄車というバキュームカー様の車が出動することになり、騒音対策で昼しか稼動できないということになったんですが。平日じゃ仕事があるからパイプおじさんを見に行けないよ!
しかもマリオは水道屋じゃなくて大工*2でした。

*1:アンが待っていたのは足長おじさんではありません

*2:かの超名作映画だと配管工