エレ片OMOSHIROライブ@横浜

東京から微妙に遠い*1横浜は桜木町、教育会館エコーレとやらでエレ片ラーメンズインフレ*2に踊らされているニコ子さんは、優先で取るために必死こいて深夜ラジオの前にかじりつき、結局あっさり昼夜2公演のチケットが取れてしまったので両方見ました。コントは全部同じ内容でしたけど。
昼の部は2:30開演。「ラーメンズ片桐仁です。…今日はいます。(以下開演に先立つ諸注意とsuicaの愚痴)」の影アナにホッと胸をなでおろすと、間もなく暗転してスタート。ネタよりフリートークのほうが面白いです。ネタも内容より常に目が泳ぎ続けている仁さんが面白い。ていうか全体的にテンパったり転んだりする片桐さんを見るイベントなのだと思う。今日はラジオで流れたやつ含めコント数本の他に、占いコーナーと俳句コーナーがありました。
占いは、とにかく「今年はラーメンズやらないほうがいい」「なんなら会わないほうがいい」「(賢太郎さんの)公演を見に行くのも控えたほうがいい」「会うともう二度と逢えなくなる可能性が」みたいなことを言われ続け、仁さんのリアル凹みぶりが哀れだった。本当に不安なんだろうなぁ。実際のところはよくわかんないけど、神*3もそう簡単にこんな面白い生き物手放さないだろ、って思うんだけどな。私は。
夜の部では、同じ占い師さんが、各自の自宅を見て風水占い。今立さんの家は100点満点で5点だそうです。「芸能人にとって一番大切な人気とかにまつわる場所にキッチンがあるので最悪。人気が水に流れて燃えて無くなってく状態です。」ってひどい…。とりあえず、家の中央に掃除機を置くのはダメなんだってさ。
俳句のコーナーは、5文字と7文字が書かれたカードを各自数枚持ち、それぞれが1枚ずつ出して俳句にする、みたいなの。裏返しで出して「せーの」でめくる方式なので、運以外に面白くする方法がないという謎企画。案の定「あー…。」みたいな微妙な句も多く、芸人さんがやるからには、ひとりで5・7・5作るとか、上の句を見た上で手持ちの中からオチひねるとか、そういうことをしやがれよ…って思いました。
正直あのコーナーの意味がわからなかったんですが、そういう場合は「だって、エレ片だから。」という魔法の呪文を唱えたら「じゃあしょうがないよねー。」ってなりました。めでたしめでたし。あとわざわざ俳人の衣装を着ていたのですが、片桐さんは昼も夜も着方がヘンだった。たぶん袖の通し方が間違っていたのだと思う。
今回もそんな感じ。なーんにも残らない、でもなんとなく幸せな気持ちになる、ゆるーい笑いの90分×2でした。
港のヨーコ・ヨコハマ・カワサキ〜♪から自転車〜♪でヨコスカ〜♪

*1:オープニングの映像より。

*2:チケットが取れないとかいう都市伝説。

*3:エレ片周辺で神と言えばそれはもう小林賢太郎コント神のことに決まっています。