大槻ケンヂののほほん学校。

数日前、大槻さんのブログでゲストにラーメンズ片桐さんが出ることを知り、大丈夫かしらひとり*1で…!!と心配しつつ渋谷DUOへ。今回はスペシャルなので、いつものほほん学校をやっているロフトプラスワンより広い会場です。
大槻さんのオープニングトークの後、さっそく仁さん登場。と思ったら、エレキのやっつんも一緒でちょっと一安心。バカビデオを見ながらのトークだったので、内容はその感想とかばっかりだったなぁ。仁さんの筋少好き好きっぷりとか、もうちょっと普通のトークを聞きたかった。
バカビデオは、「絶対ブログに書くなよ!」と口止めされたマル秘映像など。大槻さんがEDを歌うアニメ、某NHKなんたらをガンプラで再現したビデオがすごく良く出来てて面白かった!と思ったらやっぱりようつべにあった!元ネタ見てから見れ!
元ネタ

ガンプラver.

その後の流れは案の定なのですが、仁さんが出てきたガンダムの種類とかについて語り出し、大槻さんがちょっと引くパターン。仁さんは相変わらずいろいろ必死で微笑ましかったなぁ。大槻さんのこと好きなのがいろんなとこからダダ漏れだった。出番の後も、関係者席でずっと見ていらっしゃいましたよ。
さて、大槻さんの歌や休憩を挟んで、次のゲストは筋少のメンバーお3方。そう、本日のメイン企画はズバリ「筋肉少女帯メンバーよりの復活正式挨拶」!
正式挨拶…もありつつ、4人揃えば出てくるものは昔話。いやぁ、筋少ファンだったニコ子の記憶ともリンクするところがあったりで、懐かしくて面白かったです。
バンドブーム当時、レピッシュと同じバスでツアーに出て、車中でレピッシュが歌って大爆笑していた歌(歌というかホテルのCM(?)ソング)がその後筋少内でも大流行した、みたいな話をして、4人とも「あったあった!!」って盛り上がったのに、恭一さんにその話をしたら微塵も覚えていなかった、っていう話がすごく面白かった。ちなみにその歌のおかげでその名古屋の某ホテルが大のお気に入りになってしまい、その後筋少が売れてもっと良い所に泊まれるようになってもしばらく使っていたとか。パジャマや全裸*2で出歩いても注意もされず、追っかけの子も50人ぐらい泊まっていた変なホテルだって。ホテル関西みたいな感じでしょうか。
あと面白かったのは、当時の野外イベントで各バンド楽屋がテントで、ナイトホークスのテントは青木さん*3がテントのパイプで懸垂とかやってるからゆっさゆっさ揺れてて、筋少のテントは他のバンドの人が「大槻さんなら面白い話してくれるだろう。」みたいな期待してニヤニヤしながら入ってくる、そしてX JAPANのテントはスプレー*4で山火事みたいだった、っていうの。時代だなー。
「ホールツアーだとステージセットが同じで、ホテルも東急インばっかりだったりするともうどこにいるのかわからなくなる」とか「『高木ブー伝説』のプロモ撮りの日に前日40分しか寝てなくてスタジオの階段で寝ていた」とかいうエピソードを聞いて、すごく売れていたんだよなぁ、なんてことを改めて思った。「メンバー全員で出た某CMの衣装がイヤで物凄くモメたんだけど、今見ると普通だね。」「あの時言うこと聞いといて良かったよな。」なんて、10年15年経ってないと言えないよね。
バンドブーム、バッハスタジオ*5、鬼婆*6とか懐かしキーワードが満載。鬼婆て。懐かしすぎる!
ひとしきり昔話をした後は、アコギで3曲。あぁ、笑った笑った。復活楽しみだな〜。

*1:私が、ではなく仁さんが。

*2:これはみうらじゅんさんだそうです。

*3:LOUDNESS二井原実さん言うところの「ジャパメタ界で一番の喧嘩最強」。超巨漢。

*4:きっとダイエースプレー

*5:毎回ミュージシャンをゲストに、ダウンタウンらメンバーがゲストの曲を演奏する『夢で逢えたら』のコーナー。

*6:古い民家の台所にばさばさの白髪白装束包丁を手に持った鬼婆姿の松本さんらが現れ、血のりを垂らしながらひたすら奇声を上げるだけ、というダウンタウン松本さんの深夜番組『松ごっつ』での人気コーナー。のちに同衣装同メイクの芸能人ゲストが登場するようになり、深夜に突然鬼婆姿の大槻さんが画面に現れた時はそれはもう驚いたものだった。