怖さについて。

『アース』の感想書いてて、水中装置が怖いみたいなことを久しぶりに思い出したので、寝しなにいろいろ記憶を掘り返してみました。いつもぼんやりと、そういうのが怖いことは知っていて、でもあんまり深く考えてみたことはなかったから。
この原体験が何なのか、それは実はわかっています。それは、上野動物園の中にあった水族館。私は子供の頃上野の近くに住んでいたので、動物園と水族館には頻繁に行っていました。今はもう、新しい建物になっちゃったけど、昔の水族館はとても古い、旧時代的な建物で、天井が高くて昼間でも薄暗いのが心地良いような怖いような不思議な感じで大好きだったなぁ。もうあまりよく覚えてないけど。
んで、その水族館がね。1Fに天井までの高さの大きな大きな水槽があって、その中にいろんな魚がいて、一時期(たぶん)、2Fにクビナガリュウ(?)の模型がいたんです。1Fの大水槽の天井が開いていて、その上に、水面を塞ぐくらい大きな恐竜が浮いてるの。手すりだか柵があって、でもガラスは無くて、手が届きそうで。それが無性に怖くてねぇ。私の記憶の中では、なんかもう、水の中からザバーと出てきたことになってるんですけども、今冷静に考えるとさすがにそれは無いな。沈んでるあいだ下の魚どうなるの。でも模型も然ることながら、機械が怖い気持ちが強く残っているってことは、モーターとか付いててちょっとぐらい動いてたのかなぁ。
…結局詳しく思い出せないので全然掘り返せてなかった。あら。そしてよくよく考えると、ホットペッパー太郎(ホットペッパー配ってる着ぐるみ)も大嫌いなので、単に大きい動くものも怖いぽい。